部活報告 ミニモトクラブinFISCO

猛烈な暑さも落ち着き始めた9月16日。富士スピードウェイで行われた関東最大級のミニバイク耐久レース「ミニろく」に参加してきました。
エントリー総数は140台!マシンのパワーもライダーのテクニックも三者三様の状態で6時間にもわたる耐久レースは、まさに壮絶な戦いとなりました。

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昨年のレースでNSFクラス優勝を果たした本校としては2連覇がかかった大事なレース。
期待と不安で胸が高鳴ります。

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レースの1週間前から当日の天気予報を確認しておりましたが、日が近づくにつれ雨の確率が高まっていくことに落胆しつつマシンのセッティングに頭を悩ませる日々を過ごしていました。ですが、前日になるとまさかの晴れ予報に。
一気にテンションも盛り上がりサーキットへ向けて出発。

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当日の早朝は雨がまだ降っておりましたが、練習走行が始まる前には止みコースもハーフドライに。
レース開始前には完全に乾いて最高のスタートを切れました。
レースが始まると太陽も出てきて気温はぐんぐん上昇。
エンジンのセッティングもばっちりで気持ちよく走れました。

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ですが、レースの展開は荒れ模様。他チームの転倒により合計で3回も赤旗中断。
ライダーチェンジや給油のタイミングの作戦変更を余儀なくされ、ピットロードは大渋滞。
この混乱を逆手に取り、スムーズに給油を終えた本校は作戦勝ちで一気に順位を上げることができました。
一生懸命走るライダーはもちろんのこと、ピットワークでもレースに貢献できるのが耐久レースの醍醐味。

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最後まで転倒もなく無事に完走できた本校は総合87位、NSFクラスでは2位でチェッカーを受けました。

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クラス優勝こそ逃したものの、今年も表彰台に登れたことは何よりもうれしかったです。
次のレースは今年度活動予定の最後のレース。

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10月12日にミニバイクの聖地、桶川スポーツランドで行われる2時間耐久レース「弐輪道カップ」に参戦。
富士の疲れが癒える間もなくエンジンを分解して準備スタート。
いい結果を残せるように次も頑張ります!

                                           顧問 平井 秋彦

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