ミニモトクラブ耐久レース参戦記

今年2戦目となるレースに参戦してきました。
場所は埼玉県にある桶川スポーツランド。

決して大きいとは言えないこのサーキットですが、世界に羽ばたいたライダーも多数いるほど有名です。
そんなテクニカルコースで行われる2時間耐久レースに私と学生2人の計3名で挑みました。

当日は朝からどんよりとした曇り空で、気温も20℃を下回る肌寒い日でしたが、マシンにとっては最高の天気だったのではないでしょうか。
1週間前に行った練習走行ではキャブレータとスプロケットのギヤ比に課題が見つかり、学校に戻ってから早速セッティング変更。
ほとんどぶっつけ本番に近い状態で当日を迎える形となりました。
ですが、あれこれ悩んだ末に出したセッティングが大当たり！1週間前とは違うマシンに乗っているかのように走りやすくなりました。

今回からライダーとしてレース初参戦を果たした留学生は、ライディングの難しさを痛感しながらもすでに次のレースに向けて闘志を燃やしていました。私自身も走行中に課題を見つけながら試行錯誤を繰り返し、上手くコーナーをクリアできた時の充実感は最高です。チームとしての結果は振るいませんでしたが、マシンセッティングとライディングの経験値は大きく得ることができました。
今年のレースはこれで終了となりますが、マシンのメンテナンスはやること盛りだくさん。
来シーズンへ向けて今から準備開始です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　顧問　平井秋彦

弐輪道CUP2018もご覧ください　⇒　https://2rinkan.jp/event/report/cup/18y1013/