今回のドイツ旅行の中で印象的だったのがこのノイシュバンシュタイン城の見学だった。
早朝、ウルムという町を出てバスで走ること約2時間。
途中、アウトバーン走行中に窓の外に目をやると雪が積もっていた。
今年は特別寒く、例年ではこんなに早い時期に雪が降ることはそうはないということだった。
お城の中は、当時の国王ルートヴィッヒ２世が自分の趣味で建てたということもあり、至る所に贅を尽くした装飾が施されていた。
印象的だったのが各部屋に描かれた壁画で、その多くがワーグナーの楽劇をモチーフに描かれている。また、柱一本に至るまで凝ったつくりだった。
外観も美しく、ディズニーランドのシンデレラ城のモデルにもなっているほどである。
城内見学が終わり、お城の外に出ると雪が降っており、生まれて初めて海外での雪も経験した。
今回は晩秋に訪れたが、機会があれば違う季節にもう一度訪れてみたいと思った。